2010年7月23日金曜日

自己責任



デンマークでは社会保障が充実しているので、税は高いが年老いても何の心配もなく生活していけるという事です。そういう国が現実にあるとすれば、そこに向かって政策を進めて行くことが正常な道ではないでしょうか。
 デンマークでは社会保障が充実しているので歳を老いても経済的には心配はないけれども、逆に生きて行く目標を見いだせずに虚しさから自殺する人が多いという事です。そこまで面倒は見れないでしょう。

 私は神仏詣でをした時は神妙に礼拝をしますが、何か困ったことが出来たからといって神頼みをしても叶えてくれないことは承知しています。
 神は我々に生きて行く為の糧となる自然の恵みを与えてくれています。後は個々の知恵で生きて行きなさいというのが神の根本教理だと思っているからです。
 神も自己責任で生きて行きなさいとおっしゃっているのですから、生き方は自分で決めて実践していく以外にないでしょう。
 生き方はあくまでも自己責任が原理原則ですから、原理原則に則って国は色々と規制をすることを止めて欲しいですね。
そんな事をするから借り入れが出来ずに生活が成り立たない人が出来ている。
 また就職活動でも規制があって募集を掛ける方はいかにも大きく門戸を開いているような条件を掲示しているけれども、内情は絞られた条件でしか募集をかけていない。そんなことを知らないから期待と希望を持って面接に行くけれども体よく断られる。いくら行っても断られる。それやったら最初から学歴、年齢。性別、経験の有無などを明記しておいてほしい、そうすれば無駄なお金や時間を使わないで済むのにと怒っている人も沢山います。これも規制することの弊害が出ている現象です。
 
 何か事故や事件が生じた時はそれに対する責任と保障と罰則を明確にしておいて、後は自己責任に任せる方がうまく回って行くように思います。
 こんなことを書くと馬鹿とちがうかと言われそうですが。運転をしていることが分かっていて酒を飲ませたら飲ませた店の者も罰則なんて馬鹿げていませんか。
 飲み屋は呑ませるのが仕事ですから酒を進めるでしょう。それが何が悪いのか不思議です。
 飲むか呑まないかはあくまでも本人の責任でしょう。
酒を飲んで事故を起こした場合は理由のいかんを問わず100%保障と責任と罰則を完備していけばそれで十分でしょう。世界に誇る先進国の法律とは思われない未熟さを感じます。先進諸国はどうなんでしょうか。私が知らないだけなのでしょうか。

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