2010年7月3日土曜日

竹の子



書き貯めていたものですから旬がずれてしまいましたが、今年は立派な竹の子を二人から頂きましたので堪能するくらい食べました。
旬の時期に旬のものを頂けば幸せな気分になります。
料理の達人は料理は愛情だと言いますがその通りだと思います。
料理下手は下手なりに心を込めて作りますと美味しくなり料理の腕も上がります。美味しいものを食べさせてやりたいという人が存在する事は料理には一番ですね。

 竹の子は上の部分を少し切って、皮に3箇所くらい切り目を入れて、糠を入れて20~30分煮て冷めるまでそのままにして置いて灰汁を抜くのは何方もご存じだと思います。
 煮るのは酒、みりん、醤油、砂糖、塩少々というのは誰もが同じだと思います。
私は少し甘い目に味付けします。
 これも私流ですが20分ほど煮たら一度冷まして、冷めたらまた煮ます。それを3回ほど繰り返します。
そうするとよく味が染み込みます。
 天ぷらにする時も十分に味が染み込んでいますので衣が揚がれば出来上がりです。醤油味が染み込んでいますので塩で頂くと美味しいですね。
 ワカメは干しワカメを戻したものは直ぐにドロドロに溶けた状態になりますので、私は生ワカメを使用して、ワカメが少し柔らかくなるまで煮て、少し甘い目にワカメだけ食べても美味しいように味付けします。
ワカメは竹の子と一緒に煮ないで別々に煮て、頂く時に竹の子の上にワカメの煮たものと汁を一緒にかけていただきます。

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