2009年9月16日水曜日

達人イチロー


九年連続200本安打の達成おめでとうございます。
 以前はオリンピックの陸上競技に象徴されるように西欧人や黒人には身体能力において劣るとされ、野球においても全く歯が立たなかったものが、アメリカにおいて偉業を達成させたことは、日本人として本当に嬉しく、イチローには何故かしら感謝したい気持ちです。
 打撃においての物凄さは周知の通りですが、12日の試合で守備の物凄さに驚嘆いたしました。
 1回裏ノーアウト2塁の時に次打者が大きなライトフライを打ちました。イチローは追います。ところがフェンスの大分手前で追うのをやめて、2塁ランナーを見ました。その姿はいかにもフライを捕球出来ると言わんばかりの振り返り方です。
 球はイチローの頭上を大きく越えてフェンス直撃です。その球はワンバンドしてイチローのところに帰ってきました。
 最後まで追っていれば2塁ランナーは楽々の生還です。イチローに牽制されたために動けずランナーはそのままで1塁2塁です。
 それを見ていて大昔の剣豪を見ているようでした。冷静なよみと動きときれにはうなってしまいました。凄いです。
 政治家の先生方どうか見習って下さい。天才が努力すればあそこまでなれるのです。 イチローに少しでも近づく努力をしてください。今年のオフには国民栄誉賞を上げてください。

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