2009年9月14日月曜日

優しさは人生を豊かにする

前から自転車が来た。このままだと当りそうだから慌てて右に進路を変更。すると相手も左に変更。あわてて左に変更。すると相手も右に変更して衝突寸前で止まった。
 私は軽く会釈をしたが相手は鬼面のような顔をして怒って去った。

 前から高校生が自転車で狭い歩道二列で話しながら幾重にも成って走ってくる。対面で歩いている私達はこのままでは通れない。目前に来れば避けて道を明けてくれるだろうと思っていたが、避ける様子がないので私達歩行者の大人達が逃げるようにして慌てて道を明ける。
 昔は年長者や目上の人を敬い、そういう場合は歳下の人が道を明けるというのが常識だったが、そういうモラルは消滅しようとしている。
 目上の人を敬い、弱気を助け強気を挫くという気概はない。人のやめに優しくするというのは親切だけの強要や押し売りをしているわけだはない。
 人に優しく気配りができるという事は人のためでなく、自分の人生の充実に欠くことのできない要素だからです。 そういう関連性が理解出来ない人が増えている。親や学校の先生はそこまで分かって教育やしつけをしているのだろうか。最近の子供をみとぃると疑ってしまう。

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