2010年8月1日日曜日

道を正した政策を



例えば子供手当です。賛否両論で批判をする人も多いですが、子供手当の支給によって助かったと喜んでいる人も沢山いることは確かです。
喜んでいる人も沢山いるということはこの政策は善策なのか否かと問えば、私は違うと思います。
 男女の関係や家族関係に於いては何が道理や条理かという理屈よりも、そういうものを超越した愛が大切です。しかし公の場での論議は徹底して何が道理であるかという精査が大切で、それに沿って具体的にどういう策を講じるかを考えなければいけないと思います。
 資本主義の原理原則は自己責任と自立です。その根本に沿って考えるべきです。
 子供が小さくてその上に預ける所もないので自立出来ないで困っている人も少なくありません。
そういう状況下で先ず何をすべきか。子供手当を支給することよりも、働きたい人、働かなければ自立出来ない人には、何時でも簡単にそして安価に預けれる施設を準備するということが政治の一番の仕事です。
 働きたい人には安価で簡単に預けれる施設を政治の力で整備すれば、国の援助なく自立した生活が出来ます。多くの人が働けるようになればそれだけ景気にもプラスに作用します。
 国の力で環境を整備して働きやすい環境を構築して働いて頂く。それでも生活出来ない人がいればそこで始めて子供手当を支給することを考える。それが道理に適った手順ではないでしょうか。
 道理に適った手順で政策を実行していないから。喜んでいる人もいるけれども、多くの国民やマスコミから政治に対する不審点をぶつけられるのです。

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