2010年2月27日土曜日
関東と関西人の違い
何処にでも様々な人間がいて全てがそうであるとは言えませんが、一般論としては確かに関東と関西人との違いはあるように思えます。
江戸小紋というきものがあります。一色染の模様は白抜きの細かい文様です。一色染ですから見ようによっては地味ですが、見ようによっては品よくきりっとした粋さの感じるきものです。
江戸の人はこういう一見地味ですが粋でもある雰囲気のきものを好まれます。
江戸の粋に対して京阪の「はんなり」という美意識がありますように、京阪の人は派手好みです。
留袖の文様は江戸褄文様と言う裾模様ですが、関東は上部は無地で裾にだけ柄を配しています。それに対して京阪では島原文様と言いました肩や袖にもある裾模様が好まれました。
関東では小劇場を含めて大小の演劇用の劇場がありますが、関西では新劇などのシリアスな芝居を催す劇場は客が入らずに直ぐに閉鎖してしまいます。関西はお笑いの劇場ばかりが栄えています。
これも関東人と関西人の気質が現れている現象です。
これらの美意識のずれは良否に関係はないのですが、これらはどうでしょうか。
信号待ちをしていますと、進行する対面の信号機を見ないで交錯している方の信号機を見ていて赤になったら123のタイミングで信号が変わらないうちに大阪の人は動き出しています。黄色の信号は急いで渡れという感覚でとらえていますね。
朝のラッシュ時の列車の乗降も私はサラリーマン時代に経験をしています。列車が到着するまでは割り込んだりすると文句を言われるかも知れないという思いがありますので、おとなしく並んでいますが、ドアが開いて降りる人の目処が立てば一度に裂は崩れて押し合いになってしまします。
知り合いの女性が荷物があるので座りたいから次の車両にしようとおもい、一両は見送って次の車両を最前部で待っていました。列車が着てドアが開いて乗り始めると、後ろから押されて反対側のドアの所まで飛ばされて座れるどころではなかったと笑って話していました。
関東にはサラリーマン時代に何カ月か出張で行ってラッシュ時の通勤の経験がありますが、整然と並んでいたように記憶しています。
関西人はいらちでセッカチなのでしょうか。
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