2011年3月25日金曜日
人生の悲哀
ジャノメエイカ
人生は先を見れば長いように感じるが、振り返れば光陰矢の如しの諺の如く実に短い。
この世の中で最も平等に与えられているのは時間だ。
その時間は堕落した人生を過ごしていれば長く感じるが、充実した日々を送っていると短い。
時間に長短はないが各自の気持ちの持ち方で長短が生じる。
テレビドラマを見たが家族全員が一体となって抱き合いながら小躍りして喜んでいる。そんな時間は人生の長短に関係なくどれほどの長さがあるだろうか。
ほとんどの人がほんの短い一瞬しか味わっていないような気がする。
震災で大きな被害を受け大変な苦労を味わっている。今は助け合うしかないからみんな優しい。
家族が一丸とならなければ仕方がない。ここで家族の絆を再度深め合う事が出来、家族全員で小躍りして抱き合い喜び合う日がくれば、平穏だけど何の感動もない人生を送っている人達よりもましかもしれない。
大きな不幸に見舞われたが人の優しさや温かさの喜びを知った。
学習したことを忘れず、家族全員で抱き合って喜び合える時間を増えればこの不幸は取り返せる。
しかし家族が揃う事が出来ない人もいる。慰めようがない。
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