2011年3月20日日曜日

放射能汚染


 ついに心配していた農作物に放射能汚染が発見されました。
福島県の川俣町の原乳から、そして茨城県のホウレン草から放射能物質が検出されたそうです。
川俣町は避難範囲の30km圏外にあるそうです。
食べたとしても害にはならないと言っていますが、汚染されていることが分かっていて食べれる筈がありません。
これは人災であって農家の人達の責任ではありません。
当然ことながら国が保障をしてあげなければいけないでしょう。
 土壌までが汚染されていてどの程度で回復するものか、私達素人にはわかりませんが、土壌まで汚染されていないことを念じています。
 原発というものは事故を起こしてしまえば取り返しの付かない大きな惨状を招くことはわかっているのですから、想定外などと言っていないで、想定できる何倍もの備えをしておかなければいけないでしょう。
 震災後直ぐに心配していたことが現実になり本当に残念であり、これは人災だと声を上げて言いたいです。

 起きてしまった限りは最小限に被害を抑えなければいけない。そのために東京消防庁のハイパーレスキュー隊が出動して危険な中を放水活動をしてくれました。
活動後の会見を見ましたが泣いておられました。
家族に「行ってくる」と告げると奥さんは「日本の救世主になれるよう頑張ってください」と言われたそうです。
皆さんの会見を聞いていると命を賭して出かけられたことが分かります。
 隊員の家族の皆様方には申し訳のないことしたと隊長が泣いておられました。
死地に向かって行けと命令を下したのですから、その辛さを思い出されてのことだと思います。
本当にレスキュー隊の皆様有り難うございました。感謝申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿