2010年10月25日月曜日
旅行白川郷
高山から国道360号線を山越えしました。
国道ですが道が狭くこれでも国道かというほど細く急こう配の山道が続きました。
麓はまだまだ紅葉はこれからという緑一色の景色ですが、山頂近くでは既に紅葉が始まっておりそれはそれはきれいでした。
山には杉や檜が少なく広葉樹ばかりですから全山真っ赤や黄色に染まってあまりの美しさに絶句してしまいました。
最初に一二枚写真で紹介していますが、その日は曇りでしたので後の写真がうまく撮れていなくてご紹介できないのが残念です。
国道360号を下りきったところが白川郷です。
城山という高台に昇りますと白川郷が一望でき茅葺の家が点在している風景は別世界を見ているようで感激です。
郷に入ってみると既に刈取りのされた田んぼの畔に花があり、ダリアやコスモスの花越しに見る茅葺の家々は本当に心を癒される風景です。
私たち日本人は私たちの祖先が作り上げた原風景に触れるとノスタルジーを覚え癒されます。
自然の木のぬくもりや草木の温かさを感じると農耕民族の血がさわぐのでしょうか。
古きものを大切にしてきた。それだけであれだけの人があつまるのです。
そこには可視的なものを通して非可視的な人の心を感じるからではないでしょうか。
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