2010年10月11日月曜日
介護の仕事
妻は知能障害者の介護の仕事に行っています。
これまでは土日祭日は家に帰って平日だけ終日施設で預かるという制度になっていたのですが、
親御さんが高齢になって来たので、預かっている人達を仲間と言うそうですが、その仲間たちの将来を考えて盆、正月、ゴールデンウイーク以外は施設で預かる形に制度が変わったそうです。
土曜日曜祭日組と平日組との2班に分かれて介護をすることになり、妻は仕事場は寝屋川ですから毎日の通勤は大変ですから週末祭日班に入って仕事をしています。
土日祭日だけでなく金曜日出勤が月に2回あります。
上からは休憩を取って下さいと指示があるそうですが、油断をするとおもらしがあったり、大きな声で叫んだりするので休憩なんか取れないと言っています。
夜は大人しく眠ってくれたらいいのですが、仲間達は30歳代という元気のある年齢ですからなかなか寝てくれなくて、朝も早くて本当に仮眠する程度だそうです。
何か有れば直ぐに対処しなければいけませんので実質は24時間勤務の休みなしの労働です。
それが9月は13日間で10月は14日間です。普通看護師や警察官などは24時間勤務の翌日は明けの休みというのが一般的ですからそれと比較すれば重労働です。
13日間ですと拘束時間は312時間になります。労働基準法では週に40時間以上働かせてはいけないという条項があります。但し話し合いで承諾があればそれ以上の労働をさせてもいいとありますので、そのへんのところが労基法に違反しているのか否かは私には法律はわかりません。御存知の方がいらっしゃれば教えて下さい。
現在は単純労働でも時給は800~870円位です。312時間に850円を掛けますと265200円ですがそんなに貰っていません。
これは雇い主に文句を言いたいから記しているのではありません。
結婚をする時に俺は君を食わせていく甲斐性がない。二人で力を合わせてならやったいける。だから君も年金が入る迄は働かなしょうがないけど、それでもよいかと納得して一緒になってもらいました。妻も承知をして一緒になったのですが、妻の疲れた顔を見ると、嫌やったら辞めてもいいよと言ってやれない俺自身に腹が立ちます。
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