2010年3月18日木曜日
映画「噂のモーガン夫婦」
映画「噂のモーガン夫婦」を見てきました。
不動産の女社長とやり手の弁護士のセレブな夫婦が夫の浮気で別れます。
浮気をして破局の原因を作るのは大半が男です。自分が直接の原因を作っておきながら別れた女性に未練を持って復縁を迫るのも男です。
映画の主人公も別れた妻を食事に誘って復縁を迫ります。女性が拒絶をして帰ろうとした時に殺人現場を見てしまいます。見られた犯人は口封じのために夫婦を殺そうとします。
その危機から逃れるために警察の勧めで誰も知らない田舎に身を隠し二人で生活をします。
その間に仲直りをして復縁をするというストーリーです。
仲直りをしたときに女性は夫と別居をしていた時に一度他の男性と寝たことがあります。それを黙っておくのは気がとがめますので、仲直りをした元夫にそのことを話します。
その事実を聞かされた男性は自分から復縁を迫っておきながら、他の男と寝たことにこだわり復縁を無かったものにしようとします。
この映画はそこの所だけがメッセージ性が感じられる平凡な映画です。
男は自分が浮気をして別れる原因を作っておきながら、自分の手元に戻ってくると分かったら、妻が他の男と寝たことが気に入らないで其の事にこだわり続けます。男性の方が理不尽であることは明確なのですが、男の心理は同じ男性としては複雑な気持ちに陥るのはよく分かります。
男の性は狩猟的であり女性は農耕的であるからです。
男は妻を大切と思いながらもチャンスがあれば愛が無くても出来ますし、何時もしたいと思っているのが男です。
ところが女性は気持ちを大切にして、愛が無ければ出来ないし、しないというのが一般的ですから、男としては他の男性に抱かれたという事実は物凄く気になるのです。
男女は同権ですが男と女の性は明らかに違うのです。
男の身勝手ではありますが男というのはそういう動物です。
世間で言われている、九州の男は自分が平気で浮気をするけれど、女の浮気は許さないというのと似ていますね。
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