2009年10月16日金曜日
子供の教育親の錯覚
子供に謝ったと前回書きました。
親の私が成育出来ていなかったのに、その段階では自信たっぷりに親役を務めていました。ある年齢に達したから子供に対する愛情はこれは違うということがわかったからです。
自分では満足に親役を務めていましたが、子供の目線で見た場合に、これで本当に子供にとってベストの接し方なのか、愛情の注ぎ方なのかという点について間違っていたことがわかったのです。
子供にとって一番大切なことは、自分のことは自分で出来る、自分の確かな足で自立して歩めるように、少しでも早く親が手助けをしてあげる。
それが最大に子供に対する愛情の注ぎ方だということに気付いたのです。
子供は社会からの預かりものという言葉があります。
私たちは社会という人の群れの中で共存して、不特定多数の人達に支えられて生かされています。
生かされているという真理を理解できていない人も少なくないのですが、それは間違いのない真理です。
その真理が分かれば子供は少しでも早くに自立をして、そして社会に送り出してやる。それが親の一番の役目なのです。
子供自身は少しでも早くに自立して先ずは自分のことは自分で出来る子供になる。そして力のある人は大いにその力を発揮させて活躍して社会に貢献をする。
そうすることが社会に奉仕しなさいという奉仕を強いるのではなく、自分の人生をより大きく充実させることになるからです。
社会は大きく貢献をした者には、大きな充実感という褒美をくれる。社会というのはそういう図式になっています。その方程式を少しでも早くに教えて上げることが親の役割です。
そういうことをもっと早くにわかっていれば、もっとよい躾が出来たろうにと子供たちに申し訳なく思っています。
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