2011年4月13日水曜日
(人生の思い出No1の附則その4)
小学生や中学生を持つ親は皆さん子供の成績が上位であって欲しいと希望しています。
お金は偉大な力を発しますのでお金は有るにこしたことはない。いやもっと積極的にお金は大切だと考えている大人は多いのです。
そのお金は学校の成績に大いに関わっていますので、自分の子供は成績の良い子供であって欲しいと思っているわけです。
現在韓国や中国の富裕者層では同じ思いから教育熱は凄まじいと聞いています。
何処の国の親も同じ考えなのですが、それでは「学校の成績は何で決まるのですか」と質問をしますと即答できない人が沢山います。
そんなことではより有効的な指導は出来ないでしょう。
学校の成績は記憶力で決まります。数学の応用問題でも塾などでは積極的に問題に取り組ませて、この問題がこの法則と数式を組み合わせれば解けるという事を覚えさせます。様々な問題に慣れさせて記憶させるという形式をとっています。
学校で習ったことを確り記憶している子供が良い成績が取れます。これ以外にありません。
それではその記憶力はどうして培われるかと言えは、それは集中力と持続性と自主性です。
自主的に集中して勉強の出来る子供は記憶力が高まり必ず良い成績が取れます。
その集中力や自主性は親の躾による生活習慣が大きく影響します。
食事をするときは頂けることに感謝して、姿勢を正し作法に則って頂く。そういう生活習慣によって静止して集中することが磨かれていきます。
昔の人が作法にやかましかったのには、それだけの訳があるのです。
現在の親はそういうことの大切さを無視して、お金を掛ければ賢くなるように思っているところに問題があります。自由奔放に育てて仮に成績は良い子に育ったとしても、そういう子供はどこか精神的に不足した子供に育ってしまいます。
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