2011年1月29日土曜日

また下がる年金


 年金がまた少なくなります。
年金生活者にとっては大変気分が悪いです。
こういうことをしていると年金受給者が困窮するだけでなく、現役で支えている人たちも、自分たちは払うだけ払って年金は貰えるのか。貰えてももっと少なくなるのではないか。不安が募ってこんなことなら年金なんか掛けたくないという人が増えてくるのではないかと思います。
現実に年金なんか掛けない。困れば生活保護を申請するという考えの人が増えています。
 
 人生は終わりよければ全てよしと言われています。
どういう人生が一番良いかと考えますと、働かないで楽して保障だけしてもらおうという考えは駄目ですが、真面目に働いてさえすれば蓄えなんか考えないで、若いときは目いっぱい生活を謳歌し、そして年老いてしまえば老後は生活や医療の心配が無いようにする。様々な意見があるでしょうが私は年老いて経済的に心配のない社会の構築というのがベストの国作りだと思います。悲しいかな今の我が国の政治では富裕層は別として、一般人は大変不安です。
 個人の金融資産は1400兆と言われていますが、老後に惨めな思いをしなくてもよいようにひたすら備えているわけで、そんな人生はいくらお金を所持していても幸せでしょうか。
 国をリードする政治家は国をどう導いていくのが理想かという確かなビジョンを掲げて国民に訴えて、国民と一体となって国づくりをしていくべきです。
 老後に心配がなく医療費も心配がなく、行きたいと希望すれば誰もが進学できる。そうであれば税が上がっても国民は納得するでしょう。
今の政治はそういう確たるビジョンもなく目先の遣り繰りばかりに終始しています。
 約束した国会議員を含めた人員の削減もしないで税の値上げばかりを考えて、そして年金しか生活の糧となるものがない者の収入も削減していく。そんな政治を見せられると情けなくなります。
 皆さんは子供が可愛い孫が可愛いと言いますがこんな政治を静観していたら、本当に子供や孫の時代には苦しくなるでしょう。それでは真の愛情にはならないでしょう。
 60年安保の時は若者が先頭を切って闘争に加わりました。今の若者は直接自分たちの生活に関わってくるのに大人しすぎます。もっとブログででも訴えて行かなければと思っています。
皆が声を上げれば絶対によい結果が出てくると思います。

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