2011年1月25日火曜日
なんとかせにゃ
習うとか勉強するというのは何も人の為にするものではありません。
成果を上げるには方法論よりも何をおいても先ず自身がやる気になるという事が肝要です。
やる気という精神が最も大事ですから、みんながその気になって「頑張るぞ」という気持ちにさせる環境つくりが指導者の仕事の一つです。
ところが自分の為に取り組んでいながらいくら叱咤激励しても、真面目に且つ前向きにやろうとしない人もいます。
大人の場合はそうい人に限って学院関係者の見えないところでは生徒同士でつるんで、やる気を損なうようなことを言いふらします。
そんな人が混ざってますと全体の士気を損ねてしまいますので、そういう人であることが判然とすれば「あなたはもうこれ以上やっていても上達は不可能ですから辞めなさい」とハッキリ言って、私の場合は幾人も辞めさせたことはあります。
自分の為にやっているのですから勉強したくなければ辞めればいいのです。
だから高校生以上は出入り自由ですから比較的導き易いのですが、小中学生は辞めさせることができません。注意してもいうことを聞かない。強く言ってもしちょっとでも小突いて泣かせてしまうものなら、親が出てきて文句を言う。
先生達は叱っても叩いたりすることはできないという事を子供たちは知っていますので、先生を舐めてかかります。
小中学校の先生は大変ですね。
先生達のことを批判をされる人も少なくありませんが、逆の立場になって考えればそりゃ難しいですわ。
子供だけでなく大人も自分の為にやっていても真面目にやれない人が多数います。注意すれば子供たちと同じように反発をしてくる。しかし反発しても辞めさせればいいのですから私達の世界は楽ですが、それが出来ない先生方のご苦労は大変です。
問題児は私たちの子供の時代よりも増えている。だけど子供が悪くないのです。子供は家庭や社会通念という外的要因によって育ってきます。
親が本気になって子供を諌めていくということをしなければ子供たちは可愛そうですね。子供は様々に学びながら育っていきますので自由奔放は決していい結果を生じないと思います。
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