バラのよに 香り豊かな 国になれ
いよいよ選挙です。変革の始まりになるか。なって欲しいと私は念じています。
麻生総理は国民に安心を与える自民党などと言っておられますが、政治の根本目的は国民が安心して暮らせる平和で豊かな社会の構築であって、今さら安心なんて何を言っているのかと拙さを感じてしまいます。
平和で豊かな社会を構築し持続させて行くにはどういう道を選択すべきかが政治家の仕事なのです。 そのためには経済が中心になってしまいますので、お金を何に優先的に使って行くかが具体的な仕事でしょう。
二言目には財源がと言っていますが、確かなビジョンを持って、それを国民が納得し支持すればお金なんかどうにでもなるでしょう。
確かなビジョンもなくその場だけを取り繕うような政治ばかりを見せられていますので、国民はお金を出すのを渋って貯蓄にまわすのです。 真面目に60歳まで働いた者には老後は最低の生活を保障し、医療も心配なければ国民は金融資産を1410兆円も持っているのですから出すでしょう。
所得税や消費税がいくらになっても将来に対して何の心配もない社会を構築してくれれば、国民は納得してお金はだします。国民が保有する1400兆のお金を使ってもらえるようにしなければ、間違っても内需は拡大しません。そのためには将来に対して心配のない社会を構築しなければ無理でしょう。
国民にお金を出して貰おうと思えば政治家自らが徹底した行革を行わなければ虫がよすぎるでしょう。何故こんな簡単なことがわからないのか。 ばらまきではなく確かなビジョンを持って確実にそれに向かって突き進んで行く。そのためには幕末の志士たちのように自分の命は惜しまないという覚悟で政治を行って欲しい。
今度政権が変わったとして、同じことを見せられれば国民は失意のどん底に陥ってしまうでしょう。民主党の責任は大変重いのです。政権を取ることばかりに終始しないで必ずや希望の持てる社会を構築して欲しいです。
有する者は放置しておいても生きていけます。底辺の者は放置すれば死んでしまいます。それを思えばもっと底辺に的を当てた政治が必要ではないでしょうか。豊かな者は貧しい人の力を得て豊かさを保っていけてることを忘れてはいけないと思います。将来の生活のためにコツコツをお金をためなくても、最低限度の生活が出来るようにしてほしい。これを政治の原点にして欲しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿