2011年2月21日月曜日
幼稚園
カラフルな幼稚園の送迎バスの珍しい揃い踏み。
今の子供はいいですね。きれいなバスで送り迎えをしていただいて。
私の子供達の時代は送迎バスはありましたが、こんなにカラフルなものではありませんでした。
そして私の時代はよほどのお金持ちの子供しか幼稚園には行っていません。
幼稚園というのはドイツの幼児教育者のフリード・フレーベルという人が、1840年に最初に幼児のための学校を作りました。その学校の名前が幼稚園という名でしたので、それ以降幼児のための学校を幼稚園というようになったそうです。
日本では1875(明治8)年に京都上京区第三十区第二七七組小学校(後の柳池小学校、現在の市立柳池中学校)に付設されたものが最も早い幼稚園だそうです。
そんなに古くからあったようですが、私達長屋の子せがれには無縁のもので幼稚園の存在すら知りませんでした。
私達の年代で幼稚園い行った人は何人いるでしょうか。その人はよほどのおぼっちゃまかお嬢ちゃんでしょう。
私の知り合いにはいません。幼稚園の存在を知らないということは、貧乏人は貧乏人同志で肩寄せあって生活していたからでしょうね。
65歳以上で幼稚園に行かれた人はいますか。私が26才の時に結婚をして子供を設けた時は幼稚園に行かせるのが既に当たり前になっていました。
送って行ったと思ったら直ぐに迎えにいかなければいけません。その送迎は私の仕事でした。懐かしいですね。その子供ももう40歳です。年を取るのは当たり前ですね。光陰矢の如しと言いますが時の過ぎ去るのは本当に早いですね。そのうち消え去って存在していたことも忘れ去られていきます。
仏教では「朝露の如く消え去る」命と言います。消え去るからこそ人生妙味があるのでしょうね。
何時消え去るか。そんなに長くは無いことは確かですから悔いのない時間を過ごさなければいけませんね。
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