2010年11月23日火曜日

菅総理の体たらく


 APEC CEOサミット2010横浜が開催され、議長国である我が国の菅総理大臣は張り切っておられた事と思いますが、トップとしての貫録という点で影が薄いのにはがっかりです。
 人間というものは大きな希望を抱いて、自信を持って前に進んでいる時は内面から輝きオーラーを感じるものですが、菅総理にはそれが感じられないのです。
 先進国の首脳と並びますと貧弱に見えてしまうのは私だけでしょうか。
 希望に燃え自信に裏打ちされていればもっと輝く筈なのですが、総理としての器に欠けるのではないでしょうか。
 そのことを象徴するのが中国の胡錦濤国家主席との対談の時です。
 人と話をするときには絶対に目をそらすなと言います。自信の無い者、信念の弱い者は相手の気迫に押されて必ず目をそらせてしまいます。
いま中国との間では問題が山積しています。そんな時に相手国のトップと対談するのですから確りと目を見据えて「舐めたらあかんぜ、何時でもやったるぜ」という気迫をもって話し合いをしなければいけないでしょう。しかるに対談をするのに下を向いたままでメモを読んで意向を伝える。まるで蛇に睨まれた蛙のごとくの様でした。情けないです。
会談をするのにメモを読んで会談をするなんて前代未聞です。
 民主党は官僚に答弁をさせないで大臣自らが答弁をするなんて言っておきながら、あの無様な姿はなんやと言いたいですね。
 自民党政権時は、君たちはやるやると言いながらやらない「やるやる詐欺や」と言っておきながら「詐欺はお前たちや」と言いたいです。
この不況でみんなが困窮している時にあんな無様な姿を見せられたら夢も希望もなくなります。

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