2010年6月21日月曜日

出会い系に思う



私達夫婦が最初にデイトをしたのは昨年の8月30日です。
入籍は今年の4月1日です。式は二人で神社にお参りに行きました。
花嫁衣裳の写真を撮りに行ったのは4月14日で披露宴は6月2日です。
6月2日は妻の誕生日ですからより思いで深い日にということでその日にしました。
出逢ってから8カ月のスピード結婚です。
 私達はヤフーパートナーの出会い系で知り合いました。
出会い系に入会しますと直ぐにお付き合い出来るように思っている人がいるかもしれませんがとんでもありません。
新聞紙上を賑わしている悪評高い出会い系です。確かに悪事を企んでいる人間には絶好の場です。
そういう事は会員の人達もよく分かっているので女性の皆さんは特に用心深く、なかなか交信に辿り着きません。
やっと交信できるようになっても用心されていますので容易に前進しません。
 何という名かもわかりません。何処に住んでいるかもわかりません。そんな状態で交信をするのですからじれったいものです。
 会話も弾みませんから自分の事ばかりを話します。私は男ですから直ぐに名前と住所を教えるのですが相手は用心していますのでなかなか教えてくれません。
 名前を明かして何処に住んでいるかを教えてくれれば少しは心を開いてきたと考えていいのではないでしょうか。

 私は別にメル友が欲しくて出会い系に入ったわけではありません。付き合ってくれる人を求めて入会したのですから直ぐにでも会いたいのですが「そんなに急がなくて、もっと十分に知り合ってからでもいいのではないですか」と逢うことを拒まれました。
 男と女の出会いにおいて最も大切なのはフィーリングです。逢って「この人は自分のタイプだなぁー」とお互いが感じ合わなければ一歩も前進しません。そのためには逢わなければその判別が付きません。いくらメールのやり取りをしても本当に知り合うことはできません。
 怖がらずに逢えばいいのです。始めて逢って襲いかかって行くような無茶な男はいないでしょう。
なぜ逢わないのか不思議です。
 お互いに承知の上ですから逢って気に入らなければ出会い系なんですから遠慮なく断ればいいのです。
断れない気の弱い人は最初から出会い系などに入会しなければいいのです。

 逢ってお茶でも飲んで語り合ってこそ相手を知る事ができます。知ることが出来ると言いましても全てが分かるわけではありません。フィーリングが合うか否かぐらいですが、男と女はそれで十分です。そんな単純な事では済まないという人が多いと思いますが、私はそれで十分と思っています。その訳は長くなるから次に話します。
 メル友探しではなく出会い系なのですから積極的に逢えばいいと思います。逢う気が無ければ最初から入会しないで頂きたい。これは男性側の一人として女性に申し上げたいです。
 一つだけはっきりとしていることがあります。
逢ってその時の御茶代を割り勘にする男は、自分を大切に思っていない証ですから、そんな男とは次の約束はしないようにすることですね。

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