2009年12月19日土曜日
昨年のトップニュースは脳腫瘍
極楽を 彷彿させる 花やかた
自身の昨年のトップニュースは脳腫瘍です。
高熱が出て三日間寝込みました。熱が下がって床から出ますと目が霞んでいます。
知人は「白内障やろう」年を取れば誰もが成るからと言ってくれました。
自分もそうではないかと思い眼科に行きました。綿密に検査をして頂いて先生に呼ばれて診察室に入りました。
「目はどうもない。これは脳腫瘍や間違いないと」と断言されました。
「えーまさかそんな」と思いましたがその段階では大きな動揺はありませんでした。
今日は西宮協立病院は午後も診察をしている筈だから、紹介状を書くから今から行きなさいと言われました。
病院に行くまでに「もしそうならどうしよう」と考えましたが大きなショックはありませんでした。
CT撮影をしてその画像を見せられてがっかりです。10円玉くらいの丸い影が映っています。間違いなく癌ですといわれました。
段取りとしてはMRI撮影をしてから具体的な手術の日取りを決めるということで帰宅しました。
万悪くその月内に転居しなければいけない事情になっていましたので、家捜しをしなければいけません。引越しの準備をしなければいけません。入院の準備もしなければいけません。
最近は個人情報漏洩防止で本人確認がうるさくなっているので、定期をそのままにしておけば引き出せなくなるかもしれませんので全て普通にしなければいけません。
友達は協立はうまいから死ぬという事はないけれども、脳の場合は必ず手足や言語障害が出るから覚悟をしておけと教えられましたので、もし手足にまひが出て運転できなくなれば人の手を煩わせることになるので車を入院前に処分をしておかなければいけませ。
何が幸か不幸かわかりません。入院までにやっておかなければいけないことが沢山ありましたので、病気に対する恐怖と言うもには忙しさで少しは軽減されました。
それでも夜床に付けば、これからどうなるか。どうしてもそのことを考えてしまいます。
一番怖かったのは死ぬことよりも、後遺症が出て人にその後の面倒を見てもらわなければいけなくなるのではということでした。
それだったら殺してくれという気持ちでした。
日本人は1200兆円もの個人資産を持っています。それを半分にするくらいに皆さん使えば景気は浮上するのですが、国民は絶対につかいません。
年老いて私のようなことになればどうしよう。そういうときの自己防衛に使わないで貯蓄に回しています。
政治が貧困だかです。
子供手当なんて言っていますが、そういうことをするよりも、若い人たちには働きやすい環境作りを確りしておいて、若い人たちよりも年老いてから何の心配もしなくてよい環境を作れば、貯蓄なんかしなくて皆さんお金を使います。
何が恐怖かといえば、自分のことを自分で出来なくて、人に面倒を見てまらわなければいけないことです。
そういう恐怖を取り除くのが政治の課題の一つでしょう。
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